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【銀匙】第35話秋の巻④ 

2012/3/28発売号サンデー掲載分感想。次回は4/11
マンガ大賞受賞で売上が4倍に伸びたとか。マンガ大賞って結構影響力大きいんだなと。
まんたんウェブ:<銀の匙>「マンガ大賞」受賞でコミックス売り上げ急上昇

以下サンデーネタバレにつき続きにて。

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【銀匙】第34話秋の巻③ 

2012/3/21発売サンデー掲載分感想。

以下サンデーネタバレにつき続きにて。

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◆【銀匙】第33話秋の巻② 

2012/3/14発売分サンデー感想。

以下サンデーネタバレにつき続きにて。

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【銀匙】第32話秋の巻① 

2012/3/7発売分サンデー感想。
2012/4/18に単行本3巻が発売されるそうで楽しみ。

以下サンデーネタバレにつき続きにて。

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【荒川弘】百姓貴族に関連しそうなニュース 

◆ITmediaで荒川弘インタビュー
発売を祝してITmediaでもインタビューが組まれたのですが、このインタビュー、これまでに語ったことのない話も多くて必見だと思いました。農業、漫画家人生、これからの漫画のあり方…

特に生死に関しては牛の死産では、ワイヤでバラバラにして出さざるを得ないと生々しい話がさらりと出ました。人間の中絶(死産の時は知らないのですが…)も、産婦人科で扱わなければならなかったりするのですが牛の場合もそうなんだなと。酪農では新しい子牛が生まれたりと、生を間近に感じることもできるのですが、生き物がかかわる分、やりたくないような嫌な経験もせざるを得なかったりするんだなとも思いました。また、獣医になろうと思っていた理由もこのインタビューで判明。獣医免許を持っていれば、投薬による安楽死が可能とのこと。農家と獣医とではかなり違うのでは、と疑問に思っていたのですが、銀の匙とこのインタビューで謎が解けました。

本人は銀の匙も百姓貴族もストックのひとつで集大成というつもりはない、と言ってられますが、農業という自分自身のフィールドを扱う作品なだけに荒川先生の価値観が強く出ているような気がしてしまいます。

これからの漫画の媒体のあり方については、アナログにこだわりがあるようで伝統的な考え方のように思いました。紙媒体と電子媒体はうまくすみ分けるようになる、と。電子媒体だと、簡単にアクセスできるけれどパラパラめくって偶然見るとかできないし、やっぱり物足りない所があるかなと。
荒川弘の『百姓貴族』からほとばしるフロンティアスピリット

◆小耳に挟んだ「肉工場」の技術に関するニュース
また、百姓貴族とは直接関係ないのですが、以下のニュースを見て、畜産のあり方について考えさせられたり。
コモンポスト:脳死状態にしたニワトリにチューブで栄養を送り、効率よく肉を生産する技術を駆使した肉工場コンセプトがスゴイ!!『マトリックス』方式の肉生産に倫理的な問題はあるのか!?

ニワトリを植物状態にして、家畜に与える苦痛や育てる手間を解消する、というコンセプトなのですがマトリックスよりも近未来吸血鬼SF映画「デイブレイカー」に近いなと思いました。あっちも、人間の意識をなくして死ぬまで血液を搾取し続ける人間工場というコンセプトでした。
フォアグラが極端な例であるように、確かに畜産ということは家畜に苦痛を与えるということであると思う。けれども、それでも人間と畜産動物のコミュニケーションは存在する。生物から意識を取り去り人間―動物のコミュニケーションもなくしただ肉を育てるのでは、はたして生物と呼べるのだろうか。動物を飼うというより、植物を栽培する感覚というならまだ生物としての次元にギリギリとどまっているともいえる…?と思いつつ、でもこれでは植物の栽培の感覚でもないなぁとか思ったり。

デイブレイカーを参考に人間の立場に置き換えると、「あなたがたは我々の食料にはされますが余計な苦痛は最小限にしますのでご心配なく、ただし意識はなくなります」と言われるようなものだなと。食べられる時に怯えながら最小限の生活を過ごすか、意識をなくされ代わりに苦痛や恐怖もないまま食料にされる―どっちがよいだろうか、と思ってしまう。


百姓貴族や銀の匙を読んでいると、荒川先生や農家の人々は畜産動物にも愛情を注いでいるのが分かるので、私自身もこういう形は最後の手段にとどめたい、と思ってしまうのですが、現実では需要はどんどん高まっていくので、こういう形も選ばずを得なくなるのでは、とも思ってしまいます。銀の匙では、駒場家でのすぐには処分しないやり方も徹底的に合理的なやり方をする稲田家のやり方も、農業には答えはないと語らせているのですが、これもやり方の一つとして定着しえるのだろうか・・・


このニュースについての荒川先生の意見もぜひ知りたいなとも思いました。

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