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進撃の巨人5巻感想 

進撃の巨人5巻

進撃の巨人(5) (講談社コミックス)進撃の巨人(5) (講談社コミックス)
(2011/08/09)
諫山 創

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8/9は進撃の巨人発売日、ということで感想。
この日は別冊マガジン9月号発売日でもあるのですが、4巻発売日と同じく「前号のも再録して2話掲載、単行本の続きが読める!」商法を取ってました。
こういう形式なら単行本派→本誌派への移行もスムーズにいくだろうな。
鋼の錬金術師は7巻からハマったのですが、その頃雑誌はグリードの話が終わっていてリン達や中央の話に入ってたので「その間に何がっ!?」とゴロンゴロンさせられたので、こういう商法はありがたいかもしれない。
かつてのガンガンと鋼のように、ほぼ毎月のように表紙になるという凄まじいプッシュ具合です。

追記にて展開。

◆イルゼの手帳
週刊少年マガジンの方に出張掲載された読み切り。4巻では収録しなかったので、5巻で収録なのかそれともベルセルクの「深淵の神」のようにネタバレすぎた、として掲載を先送りにするのかとか思いましたが収録されました。

調査兵団のイルゼ・ラングナーが一体の巨人と遭遇し、驚愕の事実の一旦に触れる話。
「ユミルの民」「ユミル様」「よくぞ」
シャベッタァァァァァァァァ!!
存在、所在、目的を問うも返ってくるのはうめき声ばかり。
イルゼ、キレて責めるところ巨人の態度が豹変して喰われてしまいました。

初期のような絶望感や巨人の不気味さを演出するなら、喋ることができずコミュニケーションが取れない存在のままでいた方が良かったかな、と思いつつも。
それにしてもどういう意味だろう?巨人も人間由来なんだろうか。


◆19話「まだ目を見れない
この漫画の世界の文明レベルは中世レベルだと思ってましたが、よく見ると街並みや人の服装は19世紀っぽく見える。印刷物も出回る世界だしね。

牢屋で拘束されているエレン。
「エレンが思っていることをそのまま言えばいいと思うよ」と案内されたのは審議所。
そこでもやはり拘束されるエレン。周りにはピクシス・リヴァイ・エルヴィン・ミカサ・アルミンと勢ぞろい。

敵対する存在との混血である主人公の身の上がバレて裁判にかけられ、悪魔か救世主かと呼ばれ騒然とするけど本人がなんか主張して、後見人的存在がフォローするってところは青の祓魔師4巻14話「賭」を連想した。というか、こういうシチェーションはもはや王道なのでしょう。
憲兵団か調査兵団どちらに動向を委ねるかで処遇も変わると。有力者からは敵視され、民衆からは英雄視されるエレン。

宗教勢力も登場!5年前から力を強め、しかも壁を神より賜ったものとして武装にも反対するなど、足を引っ張ってきた存在。厄介です。
ミカサを攻撃したことも追及され、更には二人が強盗を殺したことも追及される。
思っていること全てを言ってやる、と思ったエレンは叫ぶ。

「いいから黙って全部オレに投資しろ!!」

かつてジャンプに持ち込みしたものの、「「漫画」じゃなくて「ジャンプ」を持って来い」と、言われて切られ、そして別冊マガジンで成功を収めている諫山先生。
このエレンのセリフは諫山先生本人の魂の叫びじゃないか、というレスが当時巨人スレにあったのですが、真実はいかにw
ジャンプ編集部が逃した魚は大きかったけれど進撃の巨人は別マガだからこそヒットした漫画だな~と。

次のページでリヴァイに蹴られフルボッコにされるエレン。リヴァイさん、「しゃがんでるからちょうど蹴りやすいしな」の方が本音としか思えないのですが!

控室にて。エレンが座るソファに腰を下ろすリヴァイ。エレン怯えてるじゃないか。

「歯が生えてる」で次の回に。
なんと人型でも再生能力がある!
というか自傷行為などが巨人化のトリガーとなるようですが、リヴァイにフルボッコされた時は巨人化しなかったりと謎。


◆第20話「特別作戦班」
この回、愛すべき(ただし愛せるかどうかは人による)ウザキャラ、オルオさんが登場します。

中二病でこりかたまったいかにもウザい口調なのですが、ペトラによるとリヴァイ兵士長のマネだそうで。なんと!身の程、というより顔の程をわきまえていないです。

舌を噛んでしまうまでオルオさんをスルーしてるエレンも何気にヒドい。

古城の旧調査兵団本部の掃除に取りかかる一同。
ペトラによるとリヴァイは都で有名なゴロツキだったという。もっと辺鄙なところにいたとかそういうイメージだったので意外。
バンダナにマスク布のリヴァイに驚いたのですがエレンに掃除のやり直しを命令するなど、やはりリヴァイはリヴァイだった。
夕食の場に現れるハンジさん、これがなかなかの変態キャラ。
巨人の実験の話に目を輝かせるハンジと、対照的に青ざめた顔で次々と退出していく一同。
ソニーとビーンて、食人一族ソニー・ビーン一族・・・
人喰いつながり。

「痛覚の確認」のために、自分も泣き叫びながら巨人の目に槍をつきたてるハンジ…うん変態だ…

ビーンとソニーのこの反応の違いは、仮に巨人はエレンゲリオンのようにうなじの中に人間がいると仮定して、ビーンは比較的融合が進んでおらず、なので人並ですぐには寝つかず痛覚を感じ、一方ソニーは融合し知性も失われ、そういったものに対し鈍感でになってるのかなと。それだと融合が進みきってない巨人は悲惨なことに…

最初はハンジさんも普通に憎しみで動いていたようですが、巨人の体が異様に軽かったことに気づき、そして今の変態ハンジさんに。
「変革を求める人間の集団…それこそが調査兵団なんだ」
うっかりききたいといってしまったばかりに丸一晩ハンジの語りに付き合わされてしまったエレン。
この作者、セリフで語らせすぎずに描写するというのをよーく分かってらっしゃいます。
そしてシリアスな笑いのツボも。

朝、巨人が2体とも殺されてしまう。
ご乱心なさるハンジを尻目にエルヴィンがエレン「君には何が見える?敵は何だと思う?」と意味深長な質問を投げかける。


◆第21話「開門」
巨人殺しの犯人を探すため、立体機動を確認しからアリバイをあぶりだそうとする。
これ、マルコは立体機動が見当たらないと言われていたので、犯人はマルコの立体機動を使ったっぽいですね。

新兵勧誘式、コレ本誌ではエルヴィンの紋章が調査兵団の二枚重ねの翼となるべきものが訓練兵の2本の剣になっているというミスがありました。エルヴィンのはさすがに修正されたけれど、勧誘式前にエレンの近くで会話している2人、調査兵団の先輩なのに訓練兵マークのまんま。
エルヴィン、エレンの情報を公開する一方で4年での死亡率が9割であること、そしてウォール・マリアへの進軍にも5倍の犠牲者と20年の歳月が必要になることについても話す。

うーん、この数字設定、今一つ納得できない感じ。死にすぎ、時間かかりすぎなのでは。
20年の歳月が必要ってかなりスケールが大きい。
そういえば1話サブタイが「二千年後の君へ」なのですが、それぐらいスケールの大きい年月をかけて進める物語なのだろうか。

大部分が去る中、葛藤しつつもとどまるミカサ、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ。
ジャンたちの脳裏によぎるのは巨人に貪り喰われる自分たちの姿。
この絵が最高。トーンの使い方とか、上手くなってる気がする。

進撃の巨人
(2011/11/13:画像追加)

結局、トップ10はアニ以外全員調査兵団に。

「君達は 死ねと言われたら死ねるのか?」
「死にたくありません!」
「そうか…皆良い表情だ」


本物の敬礼。サシャ、涙と鼻水にまみれた表情ですが。
総勢21名。トップ10メンツとそばかす以外は殆ど序盤で死にそうだ。
1か月後、カラネス区から壁外調査に出る調査兵団。


◆第22話「長距離策敵陣形」
兵法のことは全然知らないのだけどこの陣形は兵法的に見てどうなのだろうか。ちょっと真ん中部分とか、無駄がありそうな気もしてしまう。

表向きの目標は「行って帰ってくること」、しかしエルヴィンの目的にはそれ以外があるかもしれない―そして兵に話すべきでないと判断したと。
信頼について考えるエレン。そこに同期と会う。

泣く子も黙るリヴァイをチビ呼ばわりするミカサさんぱねぇっす。

そしてマルコの死を知るエレン。
「オレ達はエレンに見返りを求めている きっちり値踏みさせてくれよ 自分の命に見合うのかどうかをな…だから…エレン お前… 本当に…頼むぞ?」
名セリフが多いジャン。泥くさくてカッコイイキャラです。

巨人発見や進路変更ごとに信煙弾を撃ち、進軍する。基本スタンスは「巨人といかに戦わないか」
さっそく巨人に遭遇しちゃうサシャ。この巨人、四つん這いで移動してるけど奇行種じゃなくて通常種なのね。

アルミンは本物の奇行種と遭遇。平地はモノが少なく、立体機動の特性において不利になる。あーだから今まで壁外調査の死亡率が高いのか。納得。

奇行種の足の腱にワイヤーを刺し、削いだ上仕留めるネス。かっけえ!

しかし右翼側の策敵に異変が起こる。身体能力が高い14m級巨人の進撃に、シスとネスは阻止すべく延髄にワイヤーを刺し、攻撃しようとするが、シスは手で掴まれ握り潰され、ネスは地面に叩きつけられ虫ケラのように殺されてしまう。
もう、ホントこの文字どおり虫ケラのように殺される感じがウマい。
マルコとかもそうだけど、諫山先生が格死体はいかにも死体って感じがする。まるでモノというか肉塊というか。

アルミンはその巨人が知性ある巨人、巨人の体をまとった人間であることに気づく。そして今度はアルミンが追われる―!!

右翼策敵は女型巨人が引き連れてきた巨人の大群によって壊滅させられたという。
このままでは陣形が破壊され、全滅してしまうとぼやいて喰われる兵士・・・

インタビューで「巨人は男しかいないんですか?」「性別はあるのですか?」みたいな質問に、女型もいる、と回答していたので、おお、ついに出た!と思いました。


◆おまけ
没表紙案のファイティングポーズミカサ。「雰囲気が世界観と合わなかった」とのことですが、これまんま遠藤浩輝の「オールラウンダー廻」のマキちゃんやないか!!
ミカサが腹筋割れてるのも意外ですが、このマキちゃんも腹筋六分割っ子。
以前インタビューで好きな漫画として廻を挙げてたしなぁ。
馬の設定も。クリスタちゃんかわいい。

そしてウソ予告。
コレ大爆笑だったんですがwwww
見た瞬間噴きだしました。
ハンジさんと巨人のふれあいラブストーリー…!
本編では絶対に見ることのないさわやかな表情の巨人。これはこれで読んでみたい。
正直このウソ予告で全部持ってかれました。
次のページはモノホン予告。
毎号毎巻気になる引きで終わらせるのですが、女型巨人の顔アップとはいいチョイス。ふつくしい。ジャンの台詞はネタバレなので塗り潰してる。
伏字部分には「ライナー」が入ります。


というわけで、まさに快進撃を続ける「進撃の巨人」5巻感想でした。

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